佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。
先日、麻痺手をテーブルに載せる介助方法について記しました。
https://ameblo.jp/aoi19780728/entry-12830357389.html
麻痺手を反対側の手で動かして、テーブルに麻痺手を載せる方法です。
このブログの中の動画で、テーブルの上で指を伸ばすところまで載せましたが、もう少しわかりやすくならないかなと思い、指を伸ばすところだけ撮影しました。
筋肉のこわばりが強い状態であれば、麻痺手の指は曲がりやすくなっていると思います。
テーブルの上に麻痺手を載せたときに、指が曲がっている場合は、改めて撮影した動画を参考にしていただけたらと思います。
一般的には、親指から外に広げた方が他の指の力が抜けやすいのですが、おひとりおひとりて筋肉の緩み方が異なるので、緩みやすい指からゆっくり伸ばしていくとよいかと思っています。
また、テーブルに麻痺手を伸ばすときに、だらりと力が抜けるように反対側の手で持ち上げて、そろりとテーブルの上に手を載せる方法もおすすめしています。
だらりと手を反対の手で持ち上げられるようになると、テーブルの上に載せた指を伸ばしやすくなります。
参考にしていただけると幸いです。
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆
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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2023年11月30日のブログより転載させていただきました。