脑血管性认知症和其他类型的认知症之间有一些不同之处

脳血管性認知症とその他の認知症との違い

佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。


先日ブログにて、「あなたに知って欲しい認知症のこと」という佐賀県長寿社会課が作成したパンフレットをご紹介しました。


お役情報:あなたに知って欲しい認知症のこと

認知症のうち、20%は脳血管障害後の認知症であると言われていますが、その他の認知症としてアルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症などがあります。


脳卒中後に生じる認知症は、脳血管性認知症と呼び、階段的に症状が進行します。


アルツハイマー型認知症では、ゆっくり進行します。


出典:認知症

脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症では、進行の状況だけでなく、症状も異なります。

出典:血管性認知症

出典:認知症


アルツハイマー型認知症では記憶障害が著明ですが、脳血管性認知症では記憶障害は軽度で自発性の低下や無関心が出現します。


その他の認知症として、レビー小体型認知症がありますが、パーキンソン病のような動きにくさなどの症状を呈することが多く、状態が大きく変化しやすいのが特徴です。


アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症ではあまり出現しない幻覚や妄想なども見られる場合があります。


認知症は誰でも起こりうる病気です。


気をつけていただきたいのは、一般的な認知症はゆっくり進行するので、急に記憶できなくなったり普段と行動が異なる場合は、認知症に似た病気が隠れている場合があります。


脳卒中後、高次脳機能障害により記憶障害やうまく物事を計画することが出来ない症状などが出ることがありますが、しばらく経過してから認知症の症状が出ることもあります。


なにかおかしいなと思ったとき、かかりつけ医にご相談くださいね。


※2004年12月以降、「痴呆」という言葉は「認知症」へ呼び方が変更されています


引用・参考
1) 池田 学:認知症. 高次脳機能研究 第 29 巻第 2 号

https://www.jstage.jst.go.jp/article/hbfr/29/2/29_2_222/_pdf


2) 冨本 秀和:血管性認知症とアルツハイマー病の共通病態と鑑別診断.臨床神経学 53巻 11号 2013

https://www.neurology-jp.org/Journal/public_pdf/053110915.pdf


3) 猪原 匡史:血管性認知症. 日内会誌 109:1519~1525,2020

https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/109/8/109_1519/_pdf


☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆

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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2023年7月9日のブログより転載させていただきました。

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