佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の
橋間葵です。
ここ数回に渡って、杖のことについてブログに簡単にまとめています。
https://ameblo.jp/aoi19780728/entry-12851843716.html
https://ameblo.jp/aoi19780728/entry-12851845193.html
改めて杖についてまとめていると勉強になるなと感じています。
杖の種類と1点杖4点杖について記しましたので、本日は杖の高さ調整について記していきたいと思います。
杖の高さ調整
出典:杖・歩行器等補助用品 編
杖の高さの調整は3パターンあります。
① 手首の高さに合わせるパターン
腕をまっすぐ下に垂らした状態の手首の高さに杖の握りの高さが合うように調整するパターン
上の図で言うと、左側の図
② 大転子の高さに合わせるパターン
立っている状態の大転子の高さに杖の握りの高さが合うように調整するパターン
上の図で言うと真ん中の図
③ 杖先と肘の曲がりに合わせるパターン
杖先を小指側の外側15cm(別の文献では20cm)前方15cm (別の文献では20cm)に着いたとき、肘が軽く曲がる時の高さに合うように調整するパターン
上の図で言うと右の図
以上3つの方法が杖の高さ調整に必要な知識です。
みなさんのお役に立てれば幸いです。
引用・参考
1) 国際福祉機器展:杖・歩行器等補助用品 編
https://www.hcr.or.jp/cms/wp-content/uploads/howto_2020_1_3.pdf
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆
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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2024年5月14日のブログより転載させていただきました。