把手用于生活中的意义

暮らしの中で手を使うということ

佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。

脳卒中後の患者さん方や、パーキンソン病などの神経変性疾患の方々の手に関するリハビリ支援を行う中で、手に関する読みものに目を通すことがあります。

✔️ 普段の生活で手を用いる意味

✔️ ジェスチャーを行う手

✔️ 握手をしたり知り合いの肩などをそっと叩く手

✔️ 仲間とゴルフをしたり麻雀をしたりする手

など、食事や更衣動作以外でも手を使う場面はたくさんあります。

病気やケガなどで、今までと同じように手を使うことができなかったり、全く動かすことができなくなった方と出会ってきました。

まずはセルフケアができるための関わりの中で麻痺手が使いやすくなるようにさまざまなリハビリ支援を行って行きますが、おひとりおひとりのこれまでの暮らしの中で手を使ってきたことに想いを馳せてできることを増やしていきたいと思っています。

そんな思いでインターネットを使って調べ物をしていた時、「暮らしの中で手を使うということ」という読みものに出会いました。

https://hulsgallerytokyo.com/2022/03/column23/

このような読みものを読んで、臨床場面ではなかなか患者さんが言えない思いも汲み取ることができるための糧としています。

20年以上働いていても、なかなか患者さんの思いを全て把握することは難しいと感じています。

だからこそ、専門書以外にもたくさん知識を取り入れて、少しでも患者さんの思いに近づけるように努力したいと思っています。

☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆

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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2024年6月4日のブログより転載させていただきました。

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