① スタートポジション
② ブロックに手を近づける
肩と肘を動かして、目標であるブロックまで手を近づけます。
今回は言及しませんが、しっかり座ることやブロックの場所が認識できるなどの機能が必要です。
③ ブロックの場所に手を適合させる
目標であるブロックに手を近づけた後は、ブロックの場所にしっかり手を適合させます。
肩と肘は空間に保持させる必要があります。
④ブロックをつかむ準備をする
ブロックをつかむのに必要な手指の形を作りながら、ブロックに指を接触させます。
⑤ ブロックをつかむ
ブロックをつかみやすい指の形を保ったまま、手の中にブロックをおさめるように指で固定し、ブロックをつかみます。
手のひらより大きい缶の入れ物をつかむ
① スタートポジション
② 肩と肘を動かして缶に手を近づけますが、缶の高さに合わせるように手首も動かします。
③ 缶の大きさに合わせて指の形をつくる
缶の大きさに合わせて指の形をつくります。
ブロックをつかむときと比べて、手指を大きく広げているのがわかると思います。
④ 缶に手指を合わせる
指を大きく広げて缶に手指と手のひらを接触させます。
⑤ 缶をつかむときの手の形を保ったまま、手指に力をいれて缶をつかみます。 2つのつかむ動作を比較して
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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2022年12月19日のブログより転載させていただきました。