佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。
先日、「怒りは防衛反応」と題したブログをしたためました。
怒りは防衛反応
脳卒中後、知らず知らずのうちに、疲れが溜まったり無理をしていることに気がつかなかったりすることがあるのではないでしょうか。
数年前から職場では、職員に対してストレスチェックを行い、必要に応じて産業医への相談や診察に繋げる取り組みが行われています。
心の健康管理については、自分自身の心の疲れなどに気がつくところからスタートすると思います。
しかし、なかなか自分自身で心の疲れなどをどのように知ればいいかわかりにくいと思います。
一般社団法人あんしん財団の「こころの健康度チェックリスト」は、中小企業向けの冊子ですが、自分自身の心の疲れについて知るきっかけになるよいツールだと思っています。
このリスト自体は、何かの病気の診断を行うものではなく、日々の心の状態を把握する目安となるツールです。
こころの健康度チェックリストには、職場用と家庭用があります。
今のわたしの心の状態であれば、家庭用の「これまで楽しめていたこと、興味があったものに関心がなくなっている」が該当すると思います。
先日のブログにしたためていたように、心に余裕がなくなっており、今まで楽しめていたことが今まで通りに楽しめなくなっているのだと思います。
自分自身の心の疲れや心の不調に気がついて、毎日の過ごし方を変えてみたり、考える視点を変えてみて、心の健康度を保っていきたいなと思います。
引用・参考
1) 一般社団法人 あんしん財団:こころの健康度 チェックリスト( 職 場 用・家 庭 用 )
https://www.anshin-kokoro.com/Portals/0/resources/tool/checklist_dl.pdf
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆
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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2022年11月9日のブログより転載させていただきました。