佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の
橋間葵です。
今回は、ぜひ皆さんと共有したいインタビュー記事がありますのでご紹介いたします。
インタビューを受けたご本人である「土井畑京子さん」から、記事をブログにて紹介させていただくことについて許可をいただいております。
インタビュー記事はリハノワのかわむーさんが運営しているものです。
わたしが土井畑京子さんと出会ったのは、脳卒中当事者会ファシリテーター養成講座です。
もうかれこれ2年以上お世話になっております。
土井畑京子さんは大阪でピアカウンセラーとして精力的に活動している脳卒中当事者です。
2021年11月に、ピア事業も開始しています。
インタビュー記事では、土井畑さんのこれまでの21年間が詰まっています。
脳卒中後のリハビリ支援を行う療法士は、急性期のみの支援、回復期のみの支援、生活期のみの支援など、病期のある時期のみの関わりが多いのではないでしょうか。
このインタビュー記事には、脳卒中発症したばかりの土井畑さんの気持ち、発症後10年間の気持ち、ピアカウンセリングに出会ってからの気持ちが綴られています。
インタビューに記されている想いは、なかなか医療従事者には届きにくく、面と向かっては話せない内容だと思います。
このインタビュー記事を紹介したい理由はここにあります。
現在、病院や施設に勤務する療法士はなかなか聞き出しにくい内容ではないでしょうか。
リハビリに向かう原動力も記されていて、ロールモデルになること、細かい目標を設定することなど記されています。
わたしが今回インタビュー記事を読んで、ハッとしたことがあります。
「できない」を「できた」に変えること
毎日の臨床の中で忘れてはいけない言葉ですし、療法士としてのあり方の基本だと思っています。
ぜひこのインタビュー記事を読んで、何か得ていただけたらいいなと思います。
▼ダウンロードできます
【当事者の声】「まぁいっか」って思えるようになった瞬間、世界が変わった|肢体不自由ピアカウンセラー 土井畑京子さん。
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆
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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2022年12月20日のブログより転載させていただきました。