佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の
橋間葵です。
先日、歩行練習に用いる不整地をつくりました。
【番外編】不整地を作成しました
担当させていただいている患者さんの歩行の実用性を高めるために実際に使用しています。
不整地歩行と平地歩行は、動画で動きを確認すると、動きの変化は一目瞭然です。
患者さんが実際に歩いている動画は公開できないので、わたしの歩行をみていただけたらと思います。
わたしは、右膝の変形性膝関節症と左右の足の長さが異なり(右が2cm短い)、第4腰椎と第5腰椎の間の椎間板欠損があります。
▼ 平地歩行
▼ 不整地歩行
平地歩行では自然に腕を振って歩くことが出来ますが、不整地歩行では腕でバランスを取る必要があり自然に腕を振ることが出来ません。
また、不整地歩行は凸凹がランダムに配置されているので、実際に足裏が不整地に着地して体重を載せようとしたときに足裏が凸凹にとられてしまいバランスを崩す場面があります。
不整地を用いた歩行練習では、不意にバランスを崩すような場面に遭遇しても、とっさに反応的にバランスを制御できるようになることを目的にしています。
歩行の実用性を高めるために、新しいことにもチャレンジし続けていきたいと思っています。
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆
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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2022年11月18日のブログより転載させていただきました。