佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の
橋間葵です。
脳卒中後の自主トレを行っていらっしゃる方がたくさんいらっしゃると思います。
自主トレについてのメニューは数多くあり、何が1番よいのか悩むことが多いと思います。
わたしは担当の患者さんがご自宅での自主トレに悩まれる時は、わたしの方から良いと思う内容を選んでお伝えしますが、ご自身で選ぶ方法を知りたいという方には「卵焼き」に例えて説明します。
卵焼きは卵を使うことと火を通すことが大前提ですが、しょっぱい味付け甘い味付け、だし巻き卵にする、フライパンで焼いたり、レンジで卵焼きができる道具を使うなど、たくさんの方法があります。
わたしは自主トレも卵焼きと同じ考えをして見てくだいと例えます。
自主トレの大前提として、痛みを伴わない、次の日に疲れが残るほどの運動は行わない、血圧や脈拍の変化に気をつける、立って行ったり座って行うなどの姿勢を選ぶ時は身体の能力に合わせて行うなどだと思います。
それ以外は、卵焼きで例えると味付けや火の通し方などのようにアレンジが聞くと思っています。
ご自身にあった自主トレ選びに困っているとき担当のリハビリスタッフに尋ねることが1番良いのですが、リハビリスタッフに尋ねる機会がない方は、今回卵焼きに例えたような考えで選んでみてもよいかと思っています。
みなさんのお役に立てれば幸いです。
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆
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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2024年9月16日のブログより転載させていただきました。