以下是容易实施的自主训练:坐姿下肢运动

取り入れやすい自主トレ:座って行える下肢の運動

佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。

ここ数回ですが、自主トレを行うときに注意したいことや取り入れやすい自主トレについて記しています。

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今回は、取り入れやすい自主トレとして、座って行える下肢の運動について記していきたいと思います。

座って行うとき、少しバランスが崩れても安全に座ることができるように、車椅子に座ったり肘置きがある椅子に座ることをおすすめします。

肘置きがない椅子に座って行う方法は、座位バランスに問題がない場合に選んでいただければと思います。

じっと動かないで座っている時に安全に座れたとしても、手足を動かすと座っている姿勢が崩れたりバランスが保てない場合は、寝て行える自主トレからはじめることをおすすめします。

足踏み

麻痺側の足と反対の足を股関節から挙げるように足踏みを行います。

足踏みの速度は特にどのくらいのスピードが良いというのはありませんが、速すぎる足踏みでは筋肉のこわばりが強くなる可能性があります。

目安として、時計の秒針と同じくらいからはじめたり、楽に行えるスピードからはじめていただくことが多いです。

太もも挙げ

麻痺側の太ももを股関節からしっかり挙げます。

できるだけ膝の真下に足首が位置するように、股関節を捻らないように挙げてみましょう。

股関節を挙げる角度は、足裏が床から離れる程度や太ももの裏が椅子の座面から少し離れる程度に行なっていただくことが多いです。

たくさん股関節を挙げ過ぎると、胴体が後ろに倒れる可能性があるので注意してください。

つま先挙げ

両足を床についた状態からつま先をどちらか一方のみ、もしくは交互につま先を挙げます。

つま先挙げは脳卒中後の動きとして難しい動きのひとつです。

膝の真下に足首があるとつま先が挙がりにくい場合は、少し膝を伸ばした状態でつま先を挙げると動かしやすくなる方もいらっしゃいます。

踵降ろし

つま先挙げが難しいとき、タウンページや低めの台などに足裏の前半分くらいを載せて、後ろにはみ出ている踵を床に下ろすように動かします。

踵を下ろす方法は、以前ブログで取り上げていますので参考にしてください。

☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆

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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2023年12月19日のブログより転載させていただきました。

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