麻痹手的进食动作支持所思考的事情

麻痺手での食事動作支援で思うこと

佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。


脳卒中後、麻痺側の手が少しずつ動き始めたころ、利き手が麻痺側であれば「食事を麻痺側の手で食べることを目標にしたい」というお気持ちをお寄せいただくことが多いです。


その際に、「スプーンやフォークを使うか?」「自助具の箸を使うか?」「初めから普通箸を使うか?」などを患者さんとともに考えていきます。


麻痺手を食事に参加させることを目的にするとき、スプーンや自助具の箸などの道具の選択は患者さんに自由に選んでいただくことが多いです。


しかし、「初めから普通箸を使いたい」というお気持ちがあるときは、リハビリの時間の中で段階的に箸を使う練習や箸動作に必要な手指の機能に関するリハビリ内容を取り組んでいきます。


何回も普通箸練習にチャレンジして、途中で目標を変えることもしばしばあり、普通箸から自助具の箸で食事をとるという風に目標を変えることもあります。


一般的に箸動作が自立する可能性がある検査上の目安が各種報告されていますが、その検査上の目安に満たない場合であっても、患者さんが目標に掲げている限りできるだけ支援したいと思っています。


ここ数日、このような気持ちで過ごしていて、どうにか前に進むことができないな模索し続けています。


☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆

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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2023年8月3日のブログより転載させていただきました。

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