筷子练习中使用的模拟成分

箸練習で使う模擬食材

佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。


麻痺手で箸操作を練習するとき、自助具箸を用いた練習を行なったり、実際の食事の時に自助具箸を使っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。


自助具箸を使ったり、使いやすい箸を実際の食事場面以外で練習するとき、模擬食材を使うことがあります。


実際の食べ物は、形がいびつだったり、粘りが強かったり、小さくて箸でつまみにくい食材があるかと思います。


実際の当院で使っている模擬食材をご紹介します。

参考にしていただけると幸いです。


スポンジ(小)

食器洗い用のスポンジを2cm角程度に切ったものです。

スポンジは弾力があるので、箸でつまむ時力を入れやすく見た目もスポンジがつぶれるので、箸でしっかりつまんだことが確認しやすいのでおすすめです。



スポンジ(大)


食器洗い用のスポンジを3〜4cm角に切ったものです。


実際の食事場面でつままないといけない食材が大きいる場合、箸先を大きくひろげてつまむか、食材をすくいあげるか、箸先を食材に刺すがなどの動きが必要です。


スポンジの(大)くらいの大きさであれば、箸先を広げる練習が行えます。


マカロニ



スポンジと比べて難易度が高い模擬食材です。


さまざまな形がありますので、実際の食事場面で遭遇するいびつな形のものをつまむ練習が可能です。


最後に


今回は箸練習で使う模擬食材について当院で使っているものをご紹介しました。


お役に立てれば幸いです。


☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆

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この文章は、橋間葵さんのブログ「脳卒中リハビリよろづ相談所」2022年9月10日のブログより転載させていただきました。

「脳卒中リハビリよろづ相談所」

https://ameblo.jp/aoi19780728/

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