佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の
橋間葵です。
先日、インターネットのニュースで、「ためになるな!」と思ったニュースを目にしました。
普段からさまざまなことにアンテナを張ることが習慣化しているので、朝晩は必ずインターネットでニュースを流し読みしています。
アンテナを毎日のように張っていると「ためになるな!」と思うニュースに出会いました。
つまみをまわすときの指の使い方はつまみの大きさで使う指の本数が変わるという研究がユニークな科学研究などに送られる「イグ・ノーベル賞」を受賞したというニュースです。
出典:朝日新聞
つまみ回す指の数、直径で変化 松崎・千葉工大教授、イグ・ノーベル賞。
ボトルのキャップは何本の指で回す? ユーモア研究「イグ・ノーベル賞」で日本人受賞|TBS NEWS DIG
ボトルのキャップやドアのノブをまわすとき、私たちは目で大きさを測り、ちょうどいい動きを頭の中でプログラミングして、動きの命令を出します。
千葉工業大学の松崎元教授は、つまむものの太さと使う指の本数の関係などを明らかにしました。
このニュースを見たとき、指のリハビリをひらめきました。
3本の指を使っていただきたいときは、23ミリから26ミリの直径の道具、5本の指を使っていただきたいときは45ミリから50ミリの直径の道具を使ってみようというアイデアです。
みなさんも、自主トレするときに指を何本使いたいかで、使う道具の大きさを考えるときのヒントになれば嬉しいです。
☆*:.。.最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*
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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2022年9月18日のブログより転載させていただきました。