手工镜盒

手作りのミラーボックス

佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。


以前、「ミラーセラピーについて」まとめましたが、今回手作りでミラーボックスをつくる機会があり、どのようなものなのかご紹介したいと思います。


ミラーセラピーについて


材料:


✔ 段ボール


✔ ガムテープ


✔ 傾斜つきの鏡


作成するときの道具:


✔ カッターナイフ


✔ マジックテープ


✔ 軍手


✔ カッターシート(カッターマット)


作成方法:


① 段ボールの上側の蓋の部分を切り落とす


② 段ボールの下側の蓋部分をしっかりガムテープで留める


③ 両手を段ボールに入れるための穴をカッターで切り取る


④ 療法士が麻痺手を扱う場合、療法士用の穴も開ける


⑤ 必要であれば、段ボールの切り口をガムテープて補強する


つくったミラーボックス


↑ かまぼこのように切り出した穴に、両手をそれぞれ通します。


写真のように、ダンボールの中央に鏡を配置します。



鏡にどのように写るか


右手を健側としてデモ動画を撮りました。


右でグーパーと指を動かすと、鏡に右手が映ります。


右手が映った鏡をのぞき込むと、左手が動いているように錯覚します。


……… ……… ……… ……… ……… ………


久しぶりにミラーボックスをつくりました。


参考になればいいなと思います。


☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆

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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2022年12月30日のブログより転載させていただきました。

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