佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の
橋間葵です。
脳卒中後のストロー付コップや吸い飲みなどの福祉用具を探しているとき、東京医科歯科大学などのグループで研究し、その研究成果として他職種連携で行う脳卒中患者の「口腔機能管理マニュアル」をみつけました。
マニュアルは98ページとボリュウムも多く、内容としては専門的な内容なので脳卒中後のご本人やご家族には少し難しいように思えますが、このブログにはリハビリスタッフだけではなく看護師・ケアマネージャーなどの他職種が訪問してくださっているので、ここで話題提供として取り上げたいなと思いました。
脳卒中後の口腔機能管理は、全身状態や予後の改善に重要な役割を果たすことが期待されています。
この口腔機能管理は、医師や歯科医師だけではなく、看護師・歯科衛生士・リハビリスタッフなどの多職種の包括的な関わりが必要です。
また、他の脳卒中後の症状と同様で急性期病院・回復期病院・生活期で過ごす施設や自宅にまたいで長期にわたり口腔機能を管理していくことが大切です。
脳卒中後の方々に関わる多くの職種の方の目にとまっていただけたら幸いです。
▼ 多職種連携で行う脳卒中患者の口腔機能管理マニュアル
https://www.tmd.ac.jp/medhospital/topics/180905/manual.pdf
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆
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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2023年8月17日のブログより転載させていただきました。