佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の
橋間葵です。
脳卒中後のリハビリや在宅支援方法は数多くあり、急性期で行うこと、回復期で行うこと、生活期で行うことなど考えると無限大だなと思っています。
だからこそ、担当リハビリスタッフの経験やこれまでの学びの差などから知っていること・やったことがあるものなどに差が出てくると思っています。
もちろん、経験年数が多いから・少ないという区分けで経験や学びの差があるとは思っていません。
ただ、全てのことがらを担当リハビリスタッフが知っていたり体験したりしているわけではありません。
わたしもまだまだ足りないことが多いと思います。
なぜ、今回このような書き出しにしたかというと、療法士として知っていて当たり前かなと思うことに差を感じた体験をしたからなのです。
片手で料理をつくる方法が載っているパンフレットがあることを知らなかったり、ゆで卵を片手でどのようにむくか知らなかったりする療法士もいます。
https://ameblo.jp/aoi19780728/entry-12699678704.html
https://ameblo.jp/aoi19780728/entry-12677127407.html
数年前まで、わたしも知らなかったことや日常生活での工夫を当事者の方々から教えていただき、新たな学びや経験をすることが出来ています。
この学びや経験は、知っていると担当している患者さんに還元することが可能になるのです。
担当リハビリスタッフの学びや経験の差から、患者さんが不利益を被ってはなりません。
だからこそ、特に同じ職場ではさまざまな学びや経験を共有し、患者さんに還元することが大切だと思っています。
これからも、あゆみを止めず、精進しなくてはならないと思っています。
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆
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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2024年4月9日のブログより転載させていただきました。