保持前进的重要性

前を向き続けることの大切さ

佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。


ご自身のお体のことについて悩んだり、これからのことが不安になったり、気持ちが不安定になってしまうことがありませんか。


また、不安定な世界情勢や、日本で起こるさまざまなニュースを見聞きして、疲れてしまうことがありませんか。


わたしは、日々、入院患者さんのリハビリ支援やご家族の支援を行う中で、本当に新型コロナウイルスに関する動向に疲れしまい、面会できなかったり外出できない患者さんのお気持ちを考えるといたたまれなくなります。


当院の入院患者さんとご家族の面会が制限されてから、もう3年近く経ってしまいました。


自分自身の周囲を見渡すと、悲しくなってしまう出来事がたくさんあります。


しかし、周囲の出来事やニュースなどで見聞きする情報に気分が左右されてしまうと心が疲れてしまうので、24時間のうちの少しの時間は気持ちを整理して前を向くことが大切だと思います。


✔️ 昨日より今日は、少しだけ◯◯をやってみる


✔️ 昨日より今日は、スクワットを3回増やしてみる


✔️ いつもより10分だけ早く起きてみる


何か、毎日の中で、少しずつ変化が見えるように、数字で表すことができる取り組みを実行するという形です。


毎日の変化は小さくても、1週間・1ヶ月取り組んでいくと、実績が増えて、自分自身で自分の変化に気がつくと、自己肯定感が高まると思います。


小さな変化が積み重なると、大きな変化になりますね。


大きな変化が生じると、自分自身でも体などの変化に気がつくと思います。


前を向き続けることは簡単ではありません。


しかし、昨日よりも少しだけ、先週よりも少しだけ変化が生まれるように、何かを少し頑張ってみる気持ちで、毎日の生活を送っています。


これからも、前を向き続けることが大切だと心の片隅に気持ちをおいて、毎日の臨床に向かいたいと思っています。


☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆

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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2022年11月30日のブログより転載させていただきました。

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