为什么要观察和评估饭菜?

なぜ、食事場面を観察・評価するのか

佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。


脳卒中後、入院している方々のリハビリ内容を決めるために、リハビリ室以外での動きを観察・評価していきます。


リハビリ室以外で観察・評価する場面は、寝返りや車椅子への移乗動作、トイレ動作などがありますが、食事場面も観察・評価させていただきます。


リハビリ室だけでの観察・評価では、見落とす事柄も多く、より日常生活に近い環境での様子を知ることは、とても大切なことだと思っています。


今回は、「なぜ、食事場面を観察・評価するのか?」ということについて、記していきたいと思います。


なぜ、食事場面を観察・評価するのか?


リハビリ室では、さまざまな動きの検査や何か書いていただくような紙面上の検査を行います。


リハビリ室では、リハビリに関する検査内容に集中しやすいこと、患者さんが意識的に動きを行いやすいことがあり、手足の動きや高次脳機能の働きが病棟で過ごしているときと解離することがあります。


リハビリ室でうまく行えても、病室では行いにくいこともあるので、リハビリ室以外の様子をしっかり観察する必要があるのです。


病院での食事は、大半がトレーに複数の食器が並べられ、さまざまな食材が皿に盛り付けられています。


リハビリ室にも複数の皿やトレーを用意して、模擬食材などを使いながら箸やスプーンを使う様子を観察しますが、患者さんは意識的に行なってくださる方もたくさんいらっしゃいます。


より日常的に近い形で、より意識しない状態で食事場面を観察・評価することで、思わぬ発見もたくさん見つかることがあります。


✔️ 両手動作がリハビリ室より行いにくい


✔️ 吸物茶碗を口から外して持ち続けている時、汁がこぼれそうになる


✔️ 食事後半で、こぼすことが多くなる


✔️ 手前の皿はうまく握れても、奥の皿に手を伸ばす時に手前の茶碗に指がぶつかる


✔️ 箸やスプーンを握ったりトレーに置いたりする中で、途中で急に箸やスプーンが握りにくくなったりする


✔️ リハビリ室では見落とさないのに、食事場面になると、左側の皿を見落としたり、皿の中の右側だけしか食べなかったりすることがある


上に挙げた内容は、リハビリ室では出現しにくい症状の例です。


特に、半側空間無視や失行症の出現が予想される脳部位のダメージがある場合、食事場面で症状が出ていないか確認して、高次脳機能障害の見落としを予防しています。


食事場面を観察・評価するときに気をつけていること


食事やトイレはとてもプライベートな活動で、病気をする前は、他者から観察される経験はほとんどないでしょう。


また、食事は入院している方にとって、楽しみな時間のひとつです。


そのような食事場面を観察・評価するときに気をつけていることを以下に挙げます。


① 長時間観察せず、目的(食べ始めのだと重たい皿を持てるか、後半だと疲れによって食事での手の動きが変わるかなど)に合わせて短時間のみ観察する


②患者さんの視野に入らないように観察する(療法士が近くいると意識的に振る舞う、集中しにくくなるなど)


③事前に食事場面を観察させていただく許可をとる(観察されることで不快なお気持ちになることもある)


④事前に食事場面の観察の許可をいただくが、食べ始める前ではなく、あらかじめ数日前に許可をいただく(食べる直前に許可をいただくと、その後の食事が意識的に振る舞うことがあるから)


⑤話しかけは最低限に(食事場面でぺちゃくちゃ話しかけられながら観察されても嫌なお気持ちにさせてしまうと思っている)


⑥食事場面で実際に治療介入するときは、話しながら介助や指導を行う


わたしが食事場面の観察や評価で気をつけていることを上に挙げました。


最後に


今回は、「なぜ、食事場面を観察・評価するのか?」について記しました。


リハビリ室以外でも、リハビリ内容を組み立てるために必要な観察や評価をしっかり行なっていきたいと考えています。


☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆

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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2023年3月27日のブログより転載させていただきました。

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