为什么快速或用力活动时麻痹侧的肌肉会变得僵硬?

なぜ速く動かしたり強く動かしたりすると麻痺側の筋肉が硬くなるのか?

佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。

脳卒中後、手足の筋肉のこわばりがあり、無意識でも関節がギュッと曲がったり、あくびやくしゃみをすると肘が勝手に曲がったりする症状がある方が多いと思います。

https://ameblo.jp/aoi19780728/entry-12857198037.html

https://ameblo.jp/aoi19780728/entry-12833869421.html

脳卒中後の筋肉のこわばりは、痙縮(けいしゅく)と呼ばれており、脳から手足に動きの命令を出す経路のどこかにダメージをきたすと出現する症状です。

この筋肉の症状は、速度依存性の反応を持ちます。

速度依存性とは言葉通りで、速度の状態で筋肉の抵抗感が変化します。

ゆっくり動かすと柔らかい手足でも、速く動かすと硬くと言った状態です。

そのため、机に手を置く時にドンと速く強く動かすと麻痺側の手が硬くなっても、ゆっくり優しく動かすと筋肉のこわばりが出にくくなります。

https://ameblo.jp/aoi19780728/entry-12859193389.html

この特徴を活かして、机の上に麻痺手を載せるときはゆっくり優しく動かしていただくように指導しています。

https://ameblo.jp/aoi19780728/entry-12859276470.html

麻痺側の手足を速く動かしたり強く動かすと硬くなる原理がわかると、筋肉のこわばりの制御のためにゆっくり優しく動かそうという取り組みが行いやすくなるかと思います。

みなさんのお役に立てれば幸いです。

引用・参考
1) 長谷 公隆:痙縮の病態生理.バイオメカニズム学会誌 Vol.42 No.4 2018
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sobim/42/4/42_199/_pdf

☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2024年8月13日のブログより転載させていただきました。

ブログに戻る