佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の
橋間葵です。
これまで、さまざまなお手軽OT道具をご紹介させていただいています。
https://ameblo.jp/aoi19780728/entry-12829981005.html
必要だと思っていても、全ての病院や施設でリハビリに関する道具を準備できるわけではありません。
当院も大きな病院と比較すると、用意してほしいけど準備できない道具が数多くあります。
そのため、身近なものや廃材を使って作ることができる道具を作らざる得ないのです。
今回は、少し凸凹したものを感じ取りにくい方のかめの簡単な道具を作りました。
画用紙を小さく切って、キリで1個から3つの穴を開けるだけの道具です。
キリで穴を開けると、穴のところに凸ができるので、この部分を指でなぞって穴がいくつあるか識別するというものです。
自動運動・他動運動どちらでも使えます。
指先の感覚障害に対するリハビリとして使っていただけたらと思います。
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆
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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2023年12月25日のブログより転載させていただきました。