佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の
橋間葵です。
最近、手首の上下運動(背屈と掌屈)を促しながら、さまざまなつまみ方を行う道具で良いものがないかと探していました。
よく使うリハビリ道具としてペグがありますが、傾斜をつけることで手首の動きを出すことができますが、親指と人差し指の間でつまむ「横つまみ」で実施可能なので、細かいつまみを促したいときに意識してつまみ方を限定させる必要がありました。
それなら、横つまみではつまめないものをリハビリ道具として使えばいい!とは思いましたが、手首の動きを促しながらというものに出会えませんでした。
そこで、即興でしたが、スタンド付きのホワイトボードとさまざまな形のマグネットを組み合わせてみました。
そうすると、横つまみではなく、マグネットの形に合わせたつまみを促すことができるなと感じました。
さっそく使ってみようと思いました。
マグネットをホワイトボードから取り外すとき、ガタガタと動くことがありましたので、スタンド付きのホワイトボードのスタンドの下に滑り止めマットを敷くと良いかと思います。
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆
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この文章は、橋間葵さんブログ「脳卒中リハビリよろず屋相談所」2023年9月22日のブログより転載させていただきました。